
買い物行くだけでも汗だくになるので、運動した気になりがち。

どうも、Webライターあるあるです。
Webライターの書かない仕事
今日はWebライターの仕事の話。Webライターにはこういう仕事もあるんだというお話です。
Webライターは与えられたテーマについて構成やタイトルから自分で考えて書く場合と、構成ありきで書く場合があります。
今回紹介するのは、そのどちらでもなく「人が書いたものを直す」という仕事です。とはいえ編集や校正のお仕事でもありません。
ざっくり言うと「Google翻訳にぶち込んだようなカタコト日本語を滑らかな文章に直す」という仕事で、わたしはこれを不定期にちょこちょこやっています。
実際にはGoogle翻訳というよりは外国人が書いた日本語のようで「始める」が「初める」となっているようなミスがあり、それを直す感じです。
多いのは助詞の間違い。要は「て、に、を、は」ですね。
基本的には赤字を入れない文はひとつもありません。1000字の文章なら40か所ぐらいは修正します。
誰かが書いた日本語を正しい日本語に直す。このような仕事の案件数は多くないでしょう。
しかし、このような仕事があるのもクラウドソーシングならではな気がします。
外国人の知り合いがいたとしても「俺が書いた日本語を直す仕事しない?」なんて話はなかなかないでしょうから。
なぜこんな仕事があるか
そもそも誰かのカタコト日本語を直す仕事が、Webライターの仕事かという疑問も浮かびそうです。
しかし、わたしはこういう仕事こそWebライターにガッチリハマった仕事だなと思っています。
通常ならわざわざカタコト日本語にしなくても、英語なら英語、フランス語ならフランス語といった母国語を日本語に翻訳してくれるサービス探すところでしょう。
しかしそうしないのはなぜか。一番はコストの問題があると考えられます。
今サクッと調べてみたところ、日本語を英語に翻訳する場合、1文字5円~20円というのが相場なようです。
外国語を日本語に翻訳するのでも似たような相場感でしょう。
料金に幅があるのは、文章にはSNSに投稿するような軽い内容のものから契約書のようなお堅いものまであるから。当然お堅いものの方が料金は高いです。
私のクライアントは外国人で、カタコト日本語は話せるようです。メッセージのやり取りも日本語です。
そのため、一度自分たちでカタコト日本語にするというステップを踏むことで、コスト削減をしているのかと思われます。
翻訳サービスは高い。でも日本語を直してもらうのなら安い。
Webライターは、日本語は得意でしかも書ける。ここで需要と供給が絶妙にマッチしている気がします。
誰かが書いた日本語を直す添削サービスというものがそもそも一般に存在しているのか、わたしは知りません。
日本人であるわたしが知らないなら、外国の人もおそらく知らないでしょう。
そこで手っ取り早く日本のクラウドソーシングで探そうという発想は素晴らしいなと思います。

そういや、外国でもクラウドソーシングってバンバンあるのかね?
単価交渉に外国文化を感じる
なんとなく誤解されやすそうなので言っておくと、この案件は決して「Webライターを安い労働力扱い」しているわけではありません。
そもそも納得した上で仕事を受けているわけですからね。
正直に言うと、文字単価で考えるならわたしが普段受けている案件と同程度です。
自分で書かない分、労力としてはむしろ楽です。
わたし自身には翻訳スキルはないわけですから「ほんとなら文字単価20円なのに・・・」みたいな思いは一切ありません。
さらに言えば相手が安くあげようとしてカタコト日本語にしているからこそ、仕事として成り立っているわけです。
ただ、相手がなるべく安くあげようとしている空気は感じます。
初回は報酬に不満がなかったのでそのまま受けました。
しかし二回目からそんなニオイを感じたので、切られる覚悟で依頼を受ける前にガッツリ単価交渉してみました。
すると1,500円が2,000円になったり、6,000円が10,000円になったりしました。
なんというか外国の値切りの文化を体験しているようで少し楽しいです。
相手がどこの国の人か知らないんですけど。
今日はWebライターのちょっと変わった仕事のお話でした。
「書くこと」だけでなく、それに関連したものなら全部Webライターの仕事になり得るのかもしれません。
そんなことを少し考えました。
所感

書くのだけがWebライターじゃないよって話でした。

いや、ただの雑談だったろ。

・・・
おまけ

モノカキさん家、昨日からカレーなのよ♪

なぜそんなことを知っている。。

ま、それはそれとして♪

そのカレー、ひとつ許せないことがあるのよ♪

はぁ。なにが?

カレーといえばカツじゃない?

んー、まぁそうだな。カツがなかったのか?

カツはあるのよ。

じゃあいいだろ。そもそも人んちの飯だし・・

カツはあるけど、トンカツじゃなくてチキンカツなのよ!

わたしというものがありながら♪これはトンでもないことよ♪

・・・
コメント