
よく聞くけど、文字単価1円ってどうなのよ
「文字単価1円」というと、Webライター(特に駆け出しの頃)にとってはひとつの基準みたいなものですよね。
文字単価1円とは、字のままで「1文字書くと1円もらえる」ということです。
今回は「文字単価1円」について考えていきましょう!
文字単価1円は高い?安い?
文字単価1円は高いのでしょうか。
それとも安いのでしょうか。
これはもうライターの執筆スピードに依存するので、自分がどれくらいのスピードで文章を書くことができるかが大切になってきます。
なので「タッチタイピング」は必須です!
そこまで早く打てなくても、「両手10本の指すべてを使用し、キーボードを見なくても文字が打てる」レベルにはしておいたほうが良いでしょう。
※ちなみにぼくはこのサイトでひたすらに練習をしていました。
ひよこでも出来るタイピング練習講座

毎日3時間を3ヶ月間やりました
そして実際にお仕事を探し始めると気づくはずです。
「文字単価1円ってほぼなくない!?」
ということに。
そうです。
1円は結構高いです。
クラウドワークスやランサーズのようなサイトでは、基本的に0.3円〜0.5円と考えたほうが良いです。
なかには0.1円を切る案件もあります。
ネットを見ていると、「最低は1円から探そう」といった記事も見受けますが、実際にはなかなか見つかりません。
見つかってもほぼ間違いなく、受注できないと思います。
なので文字単価1円は、高いと言えるでしょう。

お金を稼ぐってむずかしいなァ

ぼくは0.3円からでした
書いた文字数の分だけお金がもらえるの?
意外と忘れがちなのが、記事の内容を考えたり、調べたりする時間が必要だということ。
構成案をもらっても、すぐにその内容を書き始めるということは基本的にはないはずです。
まずは構成案に沿って書く内容を考えたり、場合によっては調べる必要もあります。
この部分をおろそかにすると、せっかく書いても書き直しが発生することもあるので要注意!
なので、仮に1時間に3,000文字打てるとしても、時給3,000円にはならないわけです。
そしてクライアントと直接契約をしている場合には手数料もかからない場合がほとんどですが、クラウドワークスやランサーズを使用している場合には、手数料として20%が差し引かれます。
そういった点を見逃しなので、よく注意が必要です。
時間の自由や受ける仕事の内容を決められるなどメリットの多いライターですが、時間単価で考えると最初のうちは厳しい状況が続くかもしれません。

サイトごとに手数料も違うので、よく確認しましょう

げっ!振込手数料も引かれてるじゃん!
どうやって1円の壁を超えたら良い?
ではどうやって1円の壁を超えたらよいのでしょうか?
これはもう実績を作るしかないです。
たくさんの案件に応募して、たくさんの実績を作る。
自分でブログを書き続ける。
どんな形でもいいので、「これだけの実績がありますよ」と伝えられれば単価交渉もしやすくなります。
それにクライアント側から高単価の依頼が来ることもあります。
とはいえ、それもすぐにできるわけではありません。
「単価を上げてくれ」と頼んでも、断られる場合のほうが多いでしょう。
クラウドワークスやランサーズを利用しているクライアントは「安く仕上げたい」と考えている場合が多いので、単価を上げるくらいならほかのライターを探すほうが良いとなってしまいます。
それくらいにライターは数がいます。
しつこいですが、だからこそ実績が必要です。
「絶対にこの人にお願いしたい」
そう思われるくらいに実績を作ったり、良い記事を量産しましょう。
文章は書けば書くだけうまくなります。
「なにを書いていいのかわからない」という場合には、日記を書きましょう。
身近だし、手軽に始められます。
その際にはタッチタイピングを意識しながら書いてくださいね!

なにごとも意識が大切である
ある程度実績ができたら、直接企業に売り込む
文字単価を上げるには、企業と直接契約するのが一番です。
直接の場合には手数料もかかりませんし、文字単価が高い場合も多い。
「ライター募集」と検索すると、募集中の企業がいくつか出てきます。
そうしたところに地道に応募していきましょう。

直接契約の場合には、契約書や振り込みについても自分でやらなければいけません
1円は基準であり、壁でもある
ライターにとって1円は、ある意味登竜門のようなものかもしれません。
書いても書いても単価が上がらなくて、ライターをやめてしまう人も多くいます。
一方で、それでも頑張って続けて1円を軽く超えるライターもたくさんいます。
大切なのは続けること。
そして実績を作ること。
そのために当サイトを利用してください!
当サイトでコラムを公開して、実績にしませんか?
https://www.writer-avengers.com/column
Wave on waves.
最高の波に乗れるまで、何度でもパドリングしよう。

続けていれば、いい波に出会えます
ぼくたちは、初心者ライターを応援しています!
・ライター同士の交流の場
・実績ゼロからのデビューの場
・仕事が得られる場
・悩みを相談する場
上記の場を提供するため、活動中です。
「実績ゼロからライターデビューするのは難しそう」という方にむけて、コラム寄稿も受け付けています。
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