ライター勉強会にゲストスピーカーとして登壇してきました。

Webライターの心構え
モノカキ
モノカキあるある

大量募集案件っていいつつ、なぜか一回案件が下げられてから再募集されがち。

書くゴリラ
ゴリラあるある

どうも、Webライターあるあるです。

ライター勉強会にゲストスピーカーとして登壇してきました

今回は読み物。先日「106ライター勉強会」なるものにゲストスピーカーとして登壇しました。

オンラインでの開催でした。リアルタイムの参加者は30人程度。参加できずにアーカイブが欲しいと連絡をいただいたのが20人ほどいらっしゃるので約50人が視聴してくれたことになります。

こちらは初心者ライターさん向けにお話をするというもの。運営の方からTwitter経由でお声かけいただきました。

この記事では、当日の話の内容をまとめていきます。

「どうすればそういうスピーカーにスカウトされるのか」というお話ではないのでご容赦ください。

勉強会はインタビュー形式

スピーカーといってもわたしがパワポや資料を用意して一方的に参加者の方に向かってお話するのではなく、運営メンバーの1人が司会進行役にいて、わたしに質問をくれ、わたしはそれに答えていくというスタイルでした。

これはガッツリと準備がいらない分、やりやすかったです。緊張しやすいので1対多だと話が脱線しすぎたり、言いたいことが言えなかったりしたでしょうね。

質問とその回答

ここからは、どんなことを聞かれて、どんな風に答えたのかを補足しながらまとめていきます。

ちょっと質問とズレてる回答のところも多々ありますが、ご容赦ください。

ライターとして仕事を開始したのはいつごろか・またそのきっかけは?

今4年目です。それまでは塾講師や営業職・事務職をしていました。最後の仕事は派遣でした。派遣社員というのは最終的に正社員になるのを目指すのが一般的です。

営業職であれば結果を出せばなりやすいんですが、自分は事務員だったのでそういう機会もなく。でも若い新卒は入ってきて、そのころ自分は30くらいで、「あ、これは追いつけない」と思っていました。

そんなときクラウドソーシングやWebライターという存在を知ったのが独立のきっかけです。

京都移住の理由は?

Webライターになり、自宅で仕事できる環境になったからです。東京に住む理由がなくなりました。どこでも住めるというときに「どこに住みたいか」を考えた結果、京都に。

ブログ名「ライターアベンジャーズ」の由来

アベンジャーズは、マーベルヒーローから来ています。アイアンマンとかの。いろんな分野のライターが集まっているイメージです。戦隊もののヒーローのような感じですかね。

ただ、今はわたし一人でやっています。メンバーは募集中です

ブログ内記事「初めてこのサイトへ来た方へ」について

この記事では「あなたがわたしのように遠まわりしてしまわないように」というコンセプトでブログを運営していることをお伝えしています。

わたし自身は生活できるようになるまで3年ほどかかりました。Webライターになるためのゼロから1の情報はいくらでもありますが、初心者を脱却するための情報はどこにもないように感じています。

もちろん頑張るしかないところも多いのですが、そういった情報が発信できればと思い、ブログをやっています。

【初めてこのサイトに来た方へ】ライターアベンジャーズについて。
このサイトの役割の1つ「初心者ライターを応援する」というポリシーについて説明しています。

ライター1年目の頃の自分に何か1つアドバイスするなら

副業か本業かで変わってくると思います。副業ならがんばればいいし、向いていないと思ったら他の仕事でもよいと思います。

本業であるならば、一番気になるのは収入面でしょう。だからまずは生活を安定させるために「時給制のWebライターのアルバイト」をやることをおすすめしたいです。

ライター関連の仕事でないと、あまりやりたくはないでしょうから、時給制のWebライターがよいと思います。編集のアルバイトなんかもよいと思います。

人づきあい苦手な人が最速でWebライターとして生活できるようになる方法
人づきあいが苦手で営業もできずWebライターになった方が、ライティングで生活できるようになるための最短ルートを考えてみました。

記名記事にこだわる必要はない

記名記事は実績になるものなので、価値があります。しかし、1年目にたまたま記名記事となったものと、3年目の無記名記事なら後者の方が質はよいはず。

で、あるのに記名記事を実績として出してしまうと、クライアントに「思ったほどじゃないな」なんて思われてしまうかもしれませんよね。

無記名記事であっても、クライアントによっては「自分が書いたと言ってよい」という場合があります。また、初稿であるならOKという場合もあります。無記名記事だから実績にならないなんてことはないですよ。

Webライターにありがちな勘違い「記名記事だからすごい」について
あなたのWebライターとしての価値を決めるのは、いくつ記名記事を書いたかではありません。

どんなペンネームをつけたらよいですか?

本名っぽいものがよいと思います。あとは人と被らない名前。検索したときに過去の犯罪者の名前と被ったりしたらもったいないので。

ちなみにわたしのモノカキはTwitterネームで、基本的には本名で活動しています。

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文章書くのを仕事にするとき、誰もが一度はペンネームを考えようとするのではないでしょうか。この記事ではWebライターがペンネームを作るときの注意点を紹介しています。

1日の執筆時間は?やる気がでないときどうする?

ブログの時間も合わせると6,7時間でしょうか。あまり多くはないように思えますが、PCに向かっている時間が7時間と考えると、それなりの仕事量にはなりますよ。会社員と違って会議や会話なんかもないわけですから。

集中できないときは、無理に仕事をしなくてもいいと思います。どうしてもというなら、まずは100字だけ書いてみるとエンジンがかかるかもしれません。また、取っ掛かりやすいものから書くのもよいと思います。自分が好きなブログを書いて、気分を上げて仕事をしてもよいでしょう。

なんにもせずに終わると気持ちがへこんでしまうので、仕事はできなくてもうブログやnoteだけはやるというようにするとよいと思います。

集中に関しては、スマホを目の届かないところに置く、ポモドーロタイマーを使ってTwitterを開けないようにするのもおすすめです。

404 NOT FOUND | Writer Avengers
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仕事を受注するコツはありますか?

1つの方法としては実績を積むことです。ランサーズにはサイト内SEOのようなものがあり、ライターカテゴリで上位に表示されればその分スカウトがもらいやすくなります。

これは報酬額や評価などが関わってくるため、明日から上位表示されるということはないのですが、継続することで間違いなく上位はあがってきます。

【体験談】クラウドソーシングで高単価スカウトをもらうまでの流れ
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ランサーズ以外での収入源はありますか?

基本的にはランサーズ一本です。クラウドワークスもやっていません。それは実績を集中させて自身の表示順を上げたいという狙いがあるからです。現在は直接契約が何件かあるだけで、それ以外はランサーズですね。

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今何社と契約していますか?

大体10社ですね。もちろん月に1本で3,000字だけといった案件もあるのでボリュームはまちまちですが。

基本的には自分のキャパシティの8割の仕事量を受けるようにしています。2割を残しておくことで新規案件を受ける余裕ができます。

目標とするライターはいますか?

古賀史建さんが好きですね。『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本はよく読みました。あとは、名もなきライターさんという方のブログもよく読んでいました。

ただ、真似しようとしてもできるものではないので、目標とするライターさんがいなくてはならないというわけではないと思っています。

文章の雰囲気としては松浦弥太郎さんも好きです。ユニクロに寄稿していた「Lifewear Story100」はかなり好きです。

ユニクロ|LifeWear Story 100 責任監修 松浦弥太郎
ユニクロと松浦弥太郎氏がつくる新しいメディア。日々の暮らしをていねいに心豊かに過ごせるような情報をお届けしていきます。

最初はタスク案件からやって実績を積んだ方がいいですか?

ランサーズの場合、タスク案件は作業数としてカウントはされますが、評価はもらえないので実績としては弱くなります。タスクで実績を積んでというよりは、同時進行でプロジェクト案件にも応募しつつ、すき間時間でタスクをやるのがよいかと思います。

タスク案件はクライアントさんとメッセージのやり取りが基本的にほぼないので、そこから新たな仕事に発展させるのは難しいかなと思います。

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ライティングの知識はどうつけるか?

ライティング本で勉強するのもよいと思いますが、知識がついてから実践しようとするのではなく、勉強もしながら、書きながらというスタンスがよいかなと思います。

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ライター一本で生活できるようになるまでどれくらいかかりましたか?

約3年です。長いように思われるかもしれませんが、Webライターは気楽なので辞めようと思ったことはありません。わたしは遠回りしたので3年かかっていますが、これから始める人は2年、1年、半年とすることは可能とは思います。

今の知識や能力のままWebライターを始めれば、すぐに生活できるようになるか?

これは意外と難しいとわたしは思っています。クラウドソーシングでまたゼロから始めるとなると、実績がなければスカウトはもらえないでしょう。ですので実績作りのために文字単価1円の案件やそれ以下のものも受けるところから始めなければいけないかなとわたしは思っています。

所感

モノカキ
モノカキ

ざっくりとまとめてみました。

書くゴリラ
書くゴリラ

アーカイブもあるんだっけ?

モノカキ
モノカキ

あるんだけど、一般公開はしていないからTwitterのDMで直接送る流れになる。20人くらいに送ったよ。

 

モノカキ
モノカキ

一応、「ふだん絡みがなくて恥ずかしくてDM送れない」って人もわりといると思うので、記事にしました。

モノカキ
モノカキ

ちなみに、106ライター勉強会のメンバーの人は、運営さんからアーカイブもらえると思うのでそっちからどうぞ。

書くゴリラ
書くゴリラ

ちなみにこういうのって報酬もらえんの?

モノカキ
モノカキ

もらえまへん。

モノカキ
モノカキ

いちおーブログの宣伝してくれるってのがお礼がわりでした。

モノカキ
モノカキ

ま、経験としてはおもしろかったし、意外と反響も大きかったからやってよかったかなと思う。

おまけ1

モノカキ
モノカキ

反響はあったので、もしかして「わたしもライターアベンジャーズで記事書きたい!」なんて声があるのをほんの少し期待したんだが。。

書くゴリラ
書くゴリラ

来た?

モノカキ
モノカキ

来ません!

書くゴリラ
書くゴリラ

やはり。

おまけ2

読むブタ
読むブタ

モノカキさん、アーカイブ聞いて改めて自分の滑舌の悪さにへこんだらしいわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

分かってたことではあるが。。

読むブタ
読むブタ

自分でも聞き取れないところあるみたいよ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

ま、しゃーない。

読むブタ
読むブタ

でも楽しかったみたいだからいいんじゃないかしら♪

書くゴリラ
書くゴリラ

またどっかで声かかるといいな。

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