Webライター4年目にして「今いちばん文章が下手」と感じる理由

Webライター向け読み物
モノカキ
モノカキあるある

明日から朝活しようと思って夜仕事せずに早く寝がち。

書くゴリラ
ゴリラあるある

もういっちょ。

モノカキ
モノカキあるある

交流があってもお互いどんな記事書いてるか意外と知らない。

書くゴリラ
ゴリラあるある

どうも、Webライターあるあるです。

「自分でも書ける」と思ってなったWebライター

今日はライティングのお話。テクニックのお話ではなく、数年間文章を書くことを仕事にしてきた自分が、最近書くことに対して感じていることを書いていきます。

結論は「俺、めっちゃ文章下手じゃん」と感じるようになったということ。

わたしは元々文章を書くのが得意という自負があって、意気揚々とWebライターになったわけではありません。

読書感想文はどれだけ文字数を稼ぐかに力を注いでいましたし、作文も苦手でした。

そもそも心の動きがあまりないのか、映画を観て「めっちゃよかったわぁ」と思いはするものの、どこがどう良かったのかは一切言語化できないタイプです。

一方で教えることは得意だと思っていました。

わたしは一時期塾講師をやっていたことがあるのですが「教えるのが得意」という気持ちから、やってみるまで自分では向いているつもりでいました。

しかし、圧倒的に喋るのが下手で、正直講師としては並みかそれ以下でした。担当をおろされたことが何度もあります。

また、自分が心を開くのが苦手ということもあり、生徒と信頼関係を上手く築けないこともしばしばでした。

塾講師をしていると自分が得意でない教科を担当することがあり、テキストで勉強しないといけないこともあります。

授業の準備とは別に、分からなくて教えられないから勉強するわけです。

自分の頭がよくないというのは置いといて「このテキスト説明分かりづれぇ・・」と思うことがよくありました。

「自分ならもうちょい分かりやすく書けるのに」という思いが、もしかしたら今の仕事につながっているのかもしれないと、結果論ではありますが少しだけ思います。

長くなりましたが、自分の思いを書くのはダメ、しゃべるのもダメ、でも文章で説明するのならいけるかもという状態でWebライターを始めたわけです

正直なところ「俺でもいけんだろ」と思って、この仕事を始めたと言えます。

文章力のなさを今いちばん感じる

ライティングやブログの世界では、以前の自分の記事を振り返って読むと出来の悪さにへこむというあるあるがあります。

わたしは恥ずかしながらこの感覚があまりなく、Webライター4年目になってようやく1、2年目の文章のアラが見えるようになってきました。

さらに言えば、これまでのキャリアで自分の文章力のなさを一番感じているのは今です

このブログを書いているときもそれを痛感しています。

きちんと文章がつながってるか、文の順番はおかしくないか、余計な文が入っていないかが気になってしかたありません。

そして何より「接続語ってめちゃくちゃむずくね?」と思っています。

最近ではメディアの担当者とは別に編集担当が間に入って原稿チェックされる仕事をした際は、もう8割ぐらい赤字で「もう俺の文章じゃねぇ。。。」と今までの自分のライティングが全否定されたかのように打ちひしがれたこともあります。

書くことに向き合うと自分の文章の下手さが分かる

Webライターになる前、有名ライターさんの文章やブログを見て「俺でも書けそう」と思っていました。

「俺でも書けそう」と思えたから今があるので、そう思うこと自体が悪いとは思いません。

わたし自身、Webライターはそれほど甘い世界ではないと思っていますが「自分にもできそう」と思われることに対しては一切抵抗がありません。

これは個人の勝手な思いですが、多くの人が「自分でもできるかも」と思ってWebライターを始めたのではないでしょうか。

しかし、いつしかWebライターがそう簡単でもないことに気づいて、いつの間にか「Webライターなめんなよ」「誰でもできると思うなよ」になっているような。

できそうだと思うことと、実際にできるかは別の話です。やってみて難しいと気づく。それでよいと思います。

実際に書いてみるまでは自分の実力は分かりません。

なんなら、書き始めてからも自分の文章力は分からないものだと思っています

わたしの場合は、3年経ってようやく「あ、下手だわ」と思うようになったわけですから。

ただ、3年というのは少し気づくのが遅すぎるかもしれません。

恥ずかしい話ですが、仕事をこなすことばかりに気をとられて、肝心の書くことに目を向けていなかったのでしょうね。

決して仕事で手を抜いてきたつもりはありません。

しかし、このブログでキーワードや見出しの指定、文字数の指定すらない状態で1から記事を書き続けることで、初めて書くことに目を向けるようになったような気がします。

元々「書くのが大好き」というわけでもないので、余計にそう感じるのかもしれません。

おそらく多くの方はこの記事を読んで「気づくのが遅すぎる残念な例」だと思うことでしょう。

しかし「自分の何が悪いのか分からない」「どうすればよいか分からない」という初心者Webライターの方は、提案文やプロフィール文、書くスピードなどの「戦略」や「効率」だけではなく、同時に「書くこと」についても向き合ってみると何かきっかけがつかめるかもしれないと思います

Webライターは書くのが仕事です。

しかし「仕事」という面にばかり目をむけて「書く」がおろそかになってはいないでしょうか。

Webライターが文章を磨いて損をすることは1つもありません。ぜひ書くことについても考えてみてくださいね。

所感

モノカキ
モノカキ

書くって難しいよね、ってのはマジメにやらないと分からないというお話でした。

書くゴリラ
書くゴリラ

当たり前のようで当たり前じゃないんだな。

モノカキ
モノカキ

あ、言い忘れたけど戦略や効率もめちゃんこ大事よ。どっちも大事ってことを誤解のないように。

おまけ1

読むブタ
読むブタ

もしかしてブタ(Buta)のBってビタミン(Bitamin)のB?ほらみんなを元気にする的な♪

書くゴリラ
書くゴリラ

ビタミンのスペルはBitaminじゃなくてVitaminだぞ。

読むブタ
読むブタ

・・・

読むブタ
読むブタ

ブタミン?

書くゴリラ
書くゴリラ

いいえ。

読むブタ
読むブタ

ヴィタミン?

書くゴリラ
書くゴリラ

いや、そんな英語的発音されても。

読むブタ
読むブタ

まぁいいわ♪ブタ肉は栄養たっぷりなんだから♪

書くゴリラ
書くゴリラ

脂肪もたっぷりだけどな。

おまけ2

読むブタ
読むブタ

昔ブタミントンっておもちゃあったわよね♪

書くゴリラ
書くゴリラ

また、特定の世代にしか分からんことを。。

読むブタ
読むブタ

バトミントンのラケットがブタさんになって押すと空気が「ブー」って出るのよ。

書くゴリラ
書くゴリラ

家で家族で遊ぶやつな。実物は見たことないが。

読むブタ
読むブタ

たまには誰かのお家に遊びに行きたいわね♪

書くゴリラ
書くゴリラ

食料にされるだけでは・・

おまけ3

読むブタ
読むブタ

モノカキさんが「書くこと」に向き合っているように、わたしも「食べること」に向き合っているわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

「食べられること」じゃないのか。。

読むブタ
読むブタ

ゴリさん甘いわね。この世は弱肉強食よ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

家畜の代表みたいなやつが言うか。。

コメント

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