Webライターが「単価交渉はしない」と相手にあえて伝えるメリット

クラウドソーシング全般(活用・攻略など)
モノカキ
モノカキあるある

水ぐらいの勢いでコーヒー飲みがち。

書くゴリラ
ゴリラあるある

もういっちょ。

モノカキ
モノカキあるある

そろそろ今日の仕事も終わるなって段階でようやくエンジンかかりがち。

書くゴリラ
書くゴリラ

どうも、Webライターあるあるです。

即レスで喜ばれた話と単価交渉はしないと相手に伝えた話

今日は、クライアントとのやり取りの話。

即レスが大事って本当なんだなと改めて実感した話と、あえてクライアントに「単価交渉はしません」と宣言した話をしていきます。

先日とある案件相談が来ました。

わたしはクラウドソーシングのランサーズを主戦場としておりますので、ランサーズ経由で案件相談、いわゆるスカウトが来たわけです。

ちなみにスカウトをもらうためのお話も何度かしていますのでそちらも参考にしていただければ嬉しいです。

スカウト案件をもらうためにWebライターができる工夫
クラウドソーシングではスカウトをもらってスムーズに仕事を獲得することが重要。ではクライアントはライターのどこを見てスカウトを送るのか、考えてみました。

超ざっくり言うと相談内容は以下のような感じ

・オウンドメディアへの寄稿
・単価提示なし(見積もり希望)

わたしはどちらかと言うと「即レス命!」という考えではなく、ちょいちょい気が散るのがイヤなのでそれほどこまめにはメッセージをチェックしません。

タブで開いていつでも見れるようにはしていますが、その程度です。

ただ、一度返信したもので「返事待ち」のものに関しては非常に細かく見るようにしています

今回はそれがハマったパターンになります。

当然のことながら、クライアントはライターを探す際、複数のライターに声をかけていると予想されます。

そのため、返事が早い人から条件が合えば決めていき、定員に達したところで締め切るという流れになるのが一般的でしょう。仕事を振れないのにライターを抱えておくことはできませんからね。

条件が合った人から決まっていく、ここで即レスが活きるわけですね。

今回、なぜ即レスが決め手になったと感じたかというのは、クライアントからの返信内容の文言にあります。

まず、案件相談をもらってから最初のわたしの返信までは約1時間でした。

これは特別早いわけではありません。

しかし、そこからはわたしは返事待ちになり、こまめに返信の有無をチェックしているので即レスが続く状況になるわけです。

そして何度かの応答が続くなかで、クライアントの返信のなかに「レスが早くて、助かります。。」という言葉がありました

わたしはこの「。。」という2つの句点にすべてが詰まっているような気がしました。

「あ、多分ほかのライターさんの返事遅いんだな」と気づいたわけです。

あくまでわたしの勝手な予想なわけですが、返事が早いことをあえて返信メッセージに記載するところから察するに大きく外れてはないでしょう。

即レスはそれだけで評価の対象になる。このことを改めて実感しました。

即レスの効果は、このようなスカウト案件だけに発揮されるものではありません。

たとえばクライアントが「急ぎの案件があるけど誰に頼んだらいいかな」と悩んだときにまず声をかけるのは「受けられるか受けられないかの返信が早い人」ではないでしょうか。

受けられないなら受けられないで仕方ないとしても、まずは返信の早い人から声をかけていくと思います。急ぎである以上、声をかけたのに返事がない状態が一番イヤなわけですから。

つまり、既存のクライアントとのやり取りにおいても、即レスを心がける意義は大いにあると言えるでしょう。

あえて「契約後の単価交渉はしません」と伝えた理由

まず、ここでいう単価交渉とは見積もりの話ではなく、契約を交わしてお仕事がスタートしてからの話です。

スカウト案件では、相手からの報酬提示がなく、まずライターからの見積もりを求められることがあります。

おそらく多くのWebライターは見積もりが苦手じゃないでしょうか。たとえ「いくらの報酬を希望します」と伝えるだけであっても。

Webライター側が一番避けたいのは「自分の言い値が相手が想定している予算より低いこと」でしょう。

たとえば自分が「この内容なら文字単価1円でお受けします」と返答し、お仕事が決まったものの、本当はクライアントは文字単価2円程度を想定していたとしたら、なんだか損をした気になってしまいますよね。

クライアント側も文字単価1円で書いてくれるという人に対して「いやいや、文字単価2円出しますよ」と言ってくれることは多くないでしょう。

見積もりを聞いてくる段階で、相手には決まった予算があるはずです。予算が決まっているのに最初から提示しないのは、それなりの理由があるからでしょう。

ただ、今回は見積もり依頼の返し方の話ではないので、詳しいことは割愛します。

そちらが気になる方は以下の記事をご覧ください。

クライアントから見積もり依頼が来たらWebライターはどう対応したらよいか
新規のクライアントから記事作成の見積もり依頼が来たら、どのように対応するのがよいか考えてみました。

長くなりましたが、結局のところ、今回はわたしの希望と相手の予算が合致したので、晴れてお付き合いが始まったわけです。

そしてお話がまとまった段階で、わたしはあえて「作業量が増えない限りは、こちらから単価交渉をすることはございません」とクライアントにお伝えしました

わたしは元々、単価交渉をすることを推奨していませんし、自分自身もしないスタンスです。

Webライターがクライアントに単価交渉するのをおすすめできない理由
単価交渉をして報酬を上げたいとWebライターなら誰もが思うもの。しかし、単価交渉には覚悟が必要で決して手放しでおすすめできるものではありません。

クライアントへの「単価交渉しません宣言」は、自分に不利なことをあえて言ったように思われるかもしれませんが、わたしは元々単価交渉はしませんし「作業量が増えない限りは」という一言も添えているので実は何も痛手がありません。

ただ、重要なのはあえて「単価交渉はしません」と宣言したところにあります。

あえて宣言した理由はいくつかありますが、最大の理由は「相手に人として信頼してもらうため」です。

「わたしは単価交渉をしないので、安心して長くお付き合いください」というアピールをしたわけです。

ちなみに言うとスカウトをいただいた案件は、まだ立ち上げ段階とのこと。運営側はめちゃくちゃ忙しいはずです。

そんなところでライターが流行りのノウハウだかなんだかを使って「単価交渉」し出したら、もううざったらしくて仕方ないでしょう。

さらに言えば、「単価交渉してくるライターがいても、その分モノカキさんに頼もう」という考えになってくれるかもしれませんよね。

一応それについても布石を打っています。

「メディアの立ち上げ段階で記事がたくさん必要でしょうから、できるだけお受けできるように調整します」とすでに伝えているのです。

「単価交渉をしない」とクライアントに伝えた一番の理由は、これからお付き合いをする上で信頼関係を築きたいからというものですが、将来的にさまざまなメリットが生まれてくるかもしれないなという期待も少しあります。

わたしとしては、自分の希望報酬で書けるのならたくさん書きたいわけです。仮に相手の用意している予算よりも低い金額だとしても。

納得した上でお受けしているので、単価を交渉する必要がないとも言えるでしょうか。

そして、わたしは1日に書ける量が少ないです。

しかしそれを無理な単価交渉で補おうとするのではなく、ご縁やチャンスを活かして時間をかけてでも自分の単価を上げていくことでフォローしようとしているわけです。

そういうスタンスがあってもいいんじゃないかとわたしは思います。よければ参考にしてくださいね。

所感

モノカキ
モノカキ

要はクライアントとの信頼関係ってなにより大事だよねというお話でした。

書くゴリラ
書くゴリラ

即レスも信用につながるものだしな。

おまけ

読むブタ
読むブタ

モノカキさん、つけ麵の麺を糸こんにゃくにかえて「つけ糸こん」をしたらしいんだけど、

書くゴリラ
書くゴリラ

うん。

読むブタ
読むブタ

糸こんにゃく自体には味がないからまんま「つけ汁と糸こんにゃく食べてる感じ」だったみたい♪

書くゴリラ
書くゴリラ

そりゃ、そうだろうな。香りもなにもないんだから。

読むブタ
読むブタ

でもわたしは別のところに敗因があると思うの♪

書くゴリラ
書くゴリラ

ほう?

読むブタ
読むブタ

チャーシューが入ってなかったところよ♪

読むブタ
読むブタ

もう、自家製チャーシューをお中元で贈っとけばよかったわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

違うと思うけどなぁ。

おまけ2

読むブタ
読むブタ

ブタに真珠?ください♪

書くゴリラ
書くゴリラ

なんだ急に。

読むブタ
読むブタ

もらえるものはもらうスタンスよ♪ブタは雑食だし♪

書くゴリラ
書くゴリラ

真珠は食いもんじゃないぞ。

 

読むブタ
読むブタ

真珠のネックレス欲しいわぁ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

・・・首ねぇじゃん。

コメント

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