こんにちは、ケチャコです。
第2回目のテーマは「Webライターの職業病」……と申しましても保険適用外の職業病でございます。
もうすこしくわしく言えば私が勝手に「あれ?これって職業病かしら?」と感じている極私的なWebライターの職業病です。
でありますから「こんなのは職業病じゃない!」と貴殿、貴女が思われたとしてもそこはもう見解の相違ですのでなにとぞお許しくださいませ。
では今回もゆるりとスタート。
Webライターになるとかかる職業病
まずは正しい(?)Webライターがかかる職業病について。
前回の記事でも触れましたがWebライターを悩ませている代表的な職業病(体の不調)は眼精疲労、肩こり、腰のハリ、頭痛、手首の腱鞘炎、などです。
しかしながら体の不調はある程度予防できますし治療や改善も望めます。
本当にこわいのはむしろこれからお伝えする職業病のほうではなかろうかと。
なぜって無意識に症状がでてしまうからです。
そして家族や友人に目撃されるとかなりの確率で「変わった人」と思われるからです。(実話)
でもですね……気をつけていてもでちゃうのですよね、あな恐ろしや。
Webライター職業病①「いつかネタに病」
我々の人生、日々嬉しいことや楽しいことばかりではありません。
たくさん失敗もするし落ち込みもします。
悲しみや怒りでどうしようもないときもあります。
しかしこのようないわゆる負の状況に立たされたときに頭のどこかで「この経験をいつかネタにしよう」とか「記事に活かせるな」と思ったことがあるWebライターさんは多いはず。
とくにブログやnoteを書かれているWebライターさん、心当たりがあるのでは?
私も「どうしてこうなるの?トホホ」なことが起きるたびに「あっこれいつかネタにしよう」と思うことでダメージの軽減を図っています。
ただ自分の中だけで考えるぶんにはどうぞご自由に、なのですが「いつかネタに病」は他人様といるときにもでてしまうので油断ならない。
買い物に行っても旅行に行っても目に入るものや心が動かされるものに対して「いつかネタに病」が始まると気もそぞろ、話しかけられても心ここにあらず状態に。
もれなく「人の話を聞いていない人」「いつもぼ~っとしている人」に認定されるのでありました。
Webライター職業病②「とにかく気になる病」
Webライターは毎日のように言葉の誤字・脱字・誤用と向き合っています。
記事1本を仕上げるまでに目視、校正、推敲、音読と何回も確認したはずなのに納品前の最終チェックでまた間違いを見つけてしまったときのあのやるせなさよ……
それゆえに世の中にあふれているありとあらゆる言葉に敏感です。
新聞、本、雑誌、看板、POP広告、メニュー、TVの字幕など、とにかく気になります。
万が一にも誤植を見つけようものなら自分が書いたわけでもないのに「ハッ」として凝視、場合によってはわざわざ正しい文字や使い方を調べてしまうほどです。
けれどそれらに対する目線は「これ間違えていますけど、キッ!」みたいなキツイものではありません。
むしろ「フフフ、やっちゃいましたな」「あぁそれ間違いやすいですよね~」というやさしくやわらかい眼差しです。
……と自分では思っているのですけれど普通の方々は誤字があろうと全然気にならない、むしろ気にするほうが変わっている、のでありまして嬉々として「この字間違えているよね」と伝えても「そう?」「へ~」もしくはまったく気持ちのこもっていない「あぁそうだね」が返ってくるだけなのでした。
*おまけ 誤植好きのみなさまへ↓

Webライター職業病③「ひたすらブツブツ病」
Webライターのお仕事を始めてからしばらく経ったある日のこと、夫がポツリと言いました。
「仕事しているところを見てみたい」と……絶対反対!即却下!!
記事を書いている途中で、もしくは書いたあとにPCと会話をしますよね?
会話と言うと聞こえがいいですがつまりはひとりごとです。
ひとりごとをブツブツと言いながらお仕事をしますよね?
そこに人がいるかのようにあらゆることをブツブツと話している自覚あり。
幼い頃はTVに話しかけるおばちゃんたちが不思議だったのに、数十年後自分がPCと会話するおばちゃんになろうとは!
だいたいひとりごとの内容とは疑問もしくは苦悩または奇声が多いのです。
「なんでよ?」とか「どうしよう?」とか「ええ~」とか「はぁああああ」とか……
そして顔つきも険しいと思われ……やはり私はお外でお仕事はできないな、挙動不審過ぎるもの。
もちろん仕事の様子を夫に見せるなど論外、気分は鶴女房なのでありました。
Webライターの職業病は治せる?
今回ご紹介したWebライターの職業病、Webライターをしている限りは治りません。
治りません、と言い切ってしまうのはいささか乱暴ですがWebライターになる前からこういう気質のある人がWebライターになっているような気がします。
②「とにかく気になる病」→言葉、文章が好きである
③「ひたすらブツブツ病」→ひとりの時間を楽しめる
つまり今回のような職業病にかかってもなんらWebライターのお仕事ならびに将来のキャリアに支障はないわけです。
むしろ向いているとさえ言えるかもしれません。
ただし正しい職業病(体の不調)につきましては早期治療に勝るものはないのでしてその際に必要な健康保険の加入につきましてはモノさんの記事をご一読ください。

まとめ
Webライターの職業病の話を書きつつも自分の変人ぶりをさらしただけではないのだろうか?という一抹の不安……
こころ優しきWebライターのみなさま「私もおなじ職業病だよ」「ほかにもこんな職業病があるよ」のお声、お待ちしております。
そしてゆうたさん、モノカキさんもきっと職業病にかかっているはず。
かかっていますよね!
ねっ!!
ね~~~~~っ!!!

はい、もれなく。

ゆうたさんはどうすか?

いや、ぼくはもくもくとやるタイプですが。。

んまっ!
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