
意外と東京以外にもたくさんいる。

どうも、Webライターあるあるです。
Webライターが運と縁に頼らずに仕事をゲットするには
今日は仕事獲得の仕方について。わたし自身、独立したてのころは仕事がしたくても仕事がない状態がありました。幸いにも今は毎日すべき仕事があります。猫の手も借りたいほど多忙とはいいませんが「暇じゃない」程度には仕事をいただいております。
今、「幸いにも」と言いましたが、仕事の獲得をテーマにした記事ではWebライターに関わらず「運」や「縁」といったキーワードが出がちです。
「クライアントさんとのご縁を大事にしよう」といった記事を読んだところで「そもそも、そのご縁はどうやって作るのか」となりますし、「運がよかっただけです」なんて言われてもどうすればよいか分からないですよね。
言ってしまえば「運」とか「縁」なんてのは再現性ゼロなわけです。
これは素晴らしい経営者はみんなトイレ掃除をしているなんて話から、「トイレ掃除をすれば素晴らしい経営者になれる」というような謎の論法と似ている気がします。
今回は抽象的になりがちな仕事の獲得方法について、「運」や「縁」といった言葉に頼らずに考えてみようと思います。言い換えれば、運や縁の具体化・言語化となるでしょうか。
そもそも運・縁はあるのか
運や縁は目には見えないもの。しかし、多くの人が大事にしてらっしゃいますよね。ただ「運がよかった」「ご縁に恵まれた」というのは一種の謙遜も入っているかと思います。
日本人らしいというか、「全部わたしの実力です」なんて風には仮に思っていても言えないですよね。
わたし自身、運や縁はあると思っています。決して否定はしません。なんだかんだ遠回りや苦労をしながらも今なんとかやっていけているのは「運がよかった」「クライアントさんに恵まれた」と言うこともできます。
しかし、ゼロから案件が降ってわいてくることはないわけで、運や縁につなげるために何らかの行動は必ずしているはずです。
今回はそれについて考えてみます。

うさんくさい情報商材みたいにならんようにな。
前提となる行動と努力と気合い
思考は現実化するなんて言いますが、思っているだけでは世界は変わりません。ギターが上手くなりたいと1日1時間思いを巡らせても指の動きは滑らかにならないでしょう。
お金持ちになりたいと思っても、誰かがお金をくれるわけはありません。
イメージすることや目標を立てることは大事ですが、目標を達成するためにどのように行動するかの方がずっと大事なはずです。
では、仕事が欲しいと思ったときにはどのような行動が考えられるでしょうか。
営業活動や、ポートフォリオやプロフィール文の準備・練り直しがパッと挙げられますよね。仕事がない状態ならスカウトは期待できません。で、あるならこちらから案件を取りに行く行動は必須です。
きちんと営業・提案しましょう。
次に今ある仕事を本気でやっているか。単発の案件でも継続案件でも、クライアントを満足させられなければ次はないわけです。
わたしたちWebライターは仕事を取ってくることがゴールの営業職ではありません。自分にとって安くて割に合わない案件だからといって手を抜いていませんでしょうか。
手を抜くクセがついてしまっては、終わりですよ。
これはわたしの個人的な考えですが、文章力という「力」も筋トレと同じなのかと。つまり、限界を超えることで初めて成長するのではないかと。
限界というと少々大げさかもしれませんが、自分の文章と向き合った際の違和感を放置しないようにしましょう。「ん~、なんか気になるけど、まぁこんなもんでいっか」とならないように。
推敲すれば終わりはないのですが、少なくとも書き終わり、見直しをした瞬間は100点であるように心がけることをおすすめします。
最後に気合い。独立したての燃えるような野心はいつの日か冷め、モチベーションは保てなくなります。
モチベーションが上がらない日はどうしてもあるものですが、そのような気分が乗らない日ばかりになってしまうのも考えもの。そこで大事なのが気合いです。
「よっしゃー!やるぞこら!」という自分を鼓舞するようなものでも構いませんし、「よし、やるか。」といった静かなものでも構いません。
たとえば専業なのに月3万や月5万に達していないとします。その場合は、戦略どうこうの前に気合いが足りない恐れが大きいです。
効率とかうんぬん言う前にまずは気合いです。知識はたしかに大事。しかし「しっかり勉強してから始めよう」とし過ぎては、いつまでたっても始められませんよね。それと同じことが起きないようにしましょう。

まとめるとこんな感じ↓
・行動・・・営業に関わる活動全般
・努力・・・自身の文章力を磨く努力
・気合い・・ごちゃごちゃ言わずに頑張る
運や縁は「後からついてくるもの」
よいクライアント(縁)に巡り合い、「いやぁ、ラッキー(運)だな」と思ってホクホクした気持ちを抱いて仕事をするライターさんがいます。
Webライターを始めて間もないころから「こんないい案件をゲットしました!」「収入が〇十万円になりました!」という方はたしかにいらっしゃいます。
そんな場合は、特に縁や運を強く感じるでしょう。しかし、そのような人たちがセンスのかたまりで才能に満ちあふれている別世界の人、とは限らないはずです。
きっと、結果につながるための行動をしたはず。たとえ高単価案件に応募したらスッと受かってしまったのだとしても、クライアントは気まぐれでライターを選んでいるわけではありませんので、必ずその人でなくてはならない理由があるはずです。
当事者ですらラッキーと思っていることが多いので、外野のわたしたちからすれば、なおさらその幸運がうらやましく思えます。しかし、注目すべきはそこではなく、「なぜ受かったんだろう」「自分が応募してたら受かっただろうか」と一歩引いて考えることではないでしょうか。
「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。これは、できることはすべてやった上で、あとは運命にまかせるという意味があります。
運や縁というのは、これと似たものではないでしょうか。やるべきことをやって初めて良い案件を得たり・良いクライアントとつながれたりする。
わたしはそんな風に思います。
所感

超ざっくり言うと「宝くじは買わなきゃ当たらない」的な。

割とマジメな感じだったのに、そんな〆でいいのか。
おまけ

チャーシューになりたければ焼かれなければならない、ってことね。深いわぁ♪

・・・

? チャーシューになりたければ・・

聞こえてるから!

あら、わたしが上手いこと言ったもんだから言葉が出なかったのね♪

違います。

豚まんになりたければ包まれなければならない♪

めちゃくちゃワンパターンやん。
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