初心者ライターが実感!Twitterで学ぶライターのリアルな世界

カズミチ

「これからはWEBライターの時代がくる!」

気持ちばかりが高まっている初心者ライターは私だけではないはずです。

働き方が多様化している昨今。

副業・専業を問わず「WEBライター」としてお仕事したいと考えている方は多いはず。

YouTubeにおいてもライティングに関するハウツー動画がたくさんアップされていることからも、その人気がうかがえます。

クラウドソーシングにより、時間や場所にとらわれず働くのがすっかり浸透している中で、SNSも、今やお仕事につながる大事なツールです。

Twitterはその代表例ではないでしょうか。プロフィールに「@WEBライター」と表記されている方もたくさんいらっしゃいますし、実際にTwitterの繋がりでお仕事をする場合もあるようです。

とはいっても、駆け出しの初心者ライターにとっては、いきなりお仕事につながることはまれでしょう。

しかし、長い目で見た場合。

Twitterでの先輩ライターとのつながりは、今後を左右する貴重な出会いになるはずです。

私は、とある先輩ライターさんと知り合うことができたため、ライティング業務のリアルやライターとしての暮らしなど、ぼんやりとしかイメージできなかった世界がグッと近づきました。

そこで得た実感は、ライターに興味を持っている方が知りたいと思っていることだと思います。

「WEBライターって実際はどうなの?」

その答えの一部として、参考にしてもらえれば嬉しいです。

■Twitterで出会ったWEBライターさん

Twitterのつぶやきは十人十色。専門性の高いツイートもいいですが、どれどれ、WEBライターさんはどんなことをつぶやいているのか?

お仕事として膨大な文字を見たり書いたりしてるわけですから、Twitterではほっこりした内容が多いのもわかる気がします。

Twitterを見ていると、なぜかよく見るアカウントがあったりしませんか?

それは貴重なご縁かもしれません。

なにげなくリプライ

いつも気になるこのWEBライターさん。いったいどんな人なんだろう?

力の抜けたつぶやきに、ある日リプライ(つぶやきにコメントすること)を送ってみたんです。

社交辞令はSNSでもありますから、一度きりのありがとうで終わることもあります。

しかし、なんとなく相性がいいフォロワーさんは、そこから仲良くなれるんですよね。

私は、この素敵なご縁から、ライターという職業をより深く知り始めることとなりました。

■ライターに求められるスキルを実感

「ライターって文章書く仕事でしょ?」

「ブログ書いてる人やタイピング得意なら稼げるんじゃないの?」

確かに、文章をよく書く人や、長文をタイピングするのが得意であれば、有利な面はあるかもしれません。しかし、ライターの仕事はもっともっと深いんです。

文章力

とても優しくて頼もしい先輩ライターとつながることができたら、自分のライティングスキルを知るいい機会になるかもしれません。

私は、Twitterでのやりとりから発展して、自分の書いた記事にフィードバック(記事のダメな部分を指摘)をいただけるようになりました。

正直、ボッコボコですが。

自分語りのカッコつけ。

文章が長い。

結局なにを言いたいの?

これ、誰が何を知りたいの?

この表現じゃ誤解されちゃうよ?

どの立場の視点から?

信憑性は?

などなど、瀕死のダメージ。

でも。これがとんでもなくありがたいことなんですよ!

修正すべきポイントを知ることができるなら、もっと文章が上手くなれるってことじゃないですか!

そう考えると、お仕事として案件をこなすにしても、自信がついてきます。

もっとライティングができるようになりたい!そしたらもっといい仕事ができる!

そんなふうに前向きに捉えると、厳しい指摘は貴重なアドバイスだと思えるんです。

思考力と想像力

ライティングは「想定する・相手の立場に立つ」割合が大きく締めていることに気がつきます。

お仕事に応募する際の提案文からライターの業務は始まっていると思わされました。

「この人に任せよう!」

そう思われるような文章を書かなければ、そもそも仕事が取れないんです。

初心者であればなおさら。

発注者の心情を想像することが求められます。

ライティング作業の半分は「思考」に当てられる。

書くまえの段階から「クライアントや読者の心情」を考慮する必要性。

まずは記事の構成をしっかりと考えるのが重要なことも、フィードバックを通して知りました。

まるで心理学のような、心のスキルが求められます。

ライティングは書くことだけじゃなく、たくさんの気遣いが大切なようです。

■それでも憧れるライターのリアルな世界

先輩だって昔は初心者

「自分も初めの頃は大変だったよ」

先輩の昔話をきいて考えさせられます。

最初は誰もが初心者で、いきなりうまく書けるわけじゃない。

自分でのし上がっていくという、夢のある世界。

いっぽう現実は、苦労や失敗を経験しながらコツコツと努力が必要だというリアルを思い知ります。

クラウドソーシングについて少し調べると、耳障りのいいうたい文句が目につきます。

「誰でも簡単!」「月収〇〇万可能!」といった具合に。

確かに実際稼いでいる方がたくさんいらっしゃいますし、ウソではないと思います。

でも先輩ライターと接することで感じるはずです。

そんな甘いものじゃないということを。

当たり前のことを忘れちゃいけないと思いました。

学生時代、ふるさとの小さなレストランで厨房のアルバイトをしていました。

仕事を覚えるまでマスターは厳しくて、我慢しながら必死で働いていた頃。

閉店後にシンクを磨いている私にサラッといいました。

「お金を稼ぐっていうのは大変なんだよ」。

それでもワクワクするから

それでもなんだかワクワクする。

サラリーマンでは決して感じることのなかった未来へ向かってのやる気。

フリーランスを目指すと決めた時、全ての学びが自分の力に変わる仕事がしたいと強く思いました。

理想でしかなかったライター像が、さらなる高みを目指したいという目標に変わりました。

それはまぎれもなく、Twitterで出会った先輩ライターの影響です。

大変さを知ってもライターという仕事に憧れ続け、自分のお粗末な文章と何度も向きあう。

思うように書けなくて悔しくてもコツコツと学んでいく。

ハッキリとは言われなくても、

「それがライターとしての始まりですよ」

と背中を押してもらえるような気がします。

「はじめまして。」

気になるライターさんに送ったリプライが、新しい日々の第一歩になるかもしれませんよ。

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