刺さる記事を書くための第一歩は「読者の気持ちを考える」じゃない

Webライティング
モノカキ
モノカキあるある

夜型なだけなのに、クライアントから「遅くまで~」とか言われて気まずい。

書くゴリラ
ゴリラあるある

もういっちょ。

モノカキ
モノカキあるある

朝から頑張ったら昼夜サボりがち。

 

書くゴリラ
書くゴリラ

どうも、Webライターあるあるです。

自分がどんな記事を読みたいか考えたことはありますか?

今日はWebライティングについて。

読者に刺さる記事と刺さらない記事の微妙な差を考えていこうと思います。

Webライターは人に読んでもらう記事を書くのが仕事です。

「いかに最後まで読んでもらうか」を考え、さまざまな施策を行います。

このときの主語は「読者」です。

「読者は」どんな記事を求めているか、「読者は」どんな悩みを抱えているか、どうすれば「読者が」最後まで読んでくれるかについて、記事を作る側は必死になって考えるわけです。

記事は読まれて初めて価値が生まれます。

たとえどんな文豪の未発表作だろうと、存在を認識されて読まれないことには価値がないでしょう。

書く際には「読み手の視点で考えること」がとても重要されています。それはわたしも間違いないと思います。

ですがそもそも「自分がどんな記事を読みたいか」考えたことはあるでしょうか

相手の気持ちを考える前に自分ならどう思うか考える

Webライターが記事を書く際には、読み手に共感してもらうことが大事とされています。

導入文で「こんな悩みがありませんか?」と聞いて「うんうん!そうそう!困ってるのよ!解決策教えて!」となれば読み進めてもらえるからです。

「困っている」とか「悩んでいる」というのは感情です。

相手の共感を狙う記事を書くためには、前提として相手の感情が分からなければいけません。

さらに言えば自分が同じことで困ったり悩んだりした経験がなければ、相手に心の底から共感してもらえる記事を書くのは困難でしょう。

たとえばA型の人が「自分勝手だと決めつけられがちで迷惑しているB型の人」の共感を生む記事が書けるでしょうか。少し難しいですよね。

よく「体験談こそ価値がある」と言われるのはこれが理由です。

同じことで悩んだり困ったりした経験が自分にあるから相手の気持ちが深く分かり「刺さる記事」が書けるからそのように言われるわけです。

とはいえ、Webライターが仕事で請け負う記事は自分の体験をもとにした記事でないことも多いですよね。

基本的にWebライターは自分が知っていることよりも「知識はないけど調べたら書けそうなこと」を書いていくわけですから、そこには自身の体験がまったく関わっていない場合がほとんどです。

これまでの論理で言えば、自身の体験がないならば読者に刺さらない薄い記事になってしまうことになります。

ニュース記事のような、事実を分かりやすく伝えるのが目的のものなら問題はないでしょう。

しかし、記事内で紹介するサービスへの問い合わせや利用を促すようなアクションを相手に期待するものであるならば、読者の心に刺さらないことは問題があります。

この問題はどう解決したらよいでしょうか。

一般的な答えは「読者の気持ちを考える」となるわけですが、わたしはその前に「自分の気持ちを考える」という段階があるような気がします。

そもそも記事を書く側のWebライターは読者ではありません。にもかかわらずスタート地点が「読者がどう考えるか」なのは少し矛盾があるように思います。

本来の順序は「自分ならこう思う。だから読者も同じように思うだろう」ではないでしょうか。

厳密に言えば「読者がどう考えるか」を思考のスタート地点としている人も、自分の気持ちを無意識に読者の気持ちとイコールと捉えて書いているはずです。

しかし、実質的にやっていることは同じでも無意識か意識的かには差があるようにわたしは思います。

なぜなら読者に刺さるか刺さらないかは要はどれだけ頭を絞って読者の気持ちを考えたかに左右されるからです。

読者の気持ちを考えるにあたって「自分ならどう思うか」は大きなヒントとなるはず。にもかかわらずそれを無意識で行っているにしろすっ飛ばしてしまうのはもったいないのではないでしょうか。

よく子どもへのしつけで「自分がされてイヤなことを相手にしない」と言います。

これと全く同じ流れです。相手の気持ちを考える前に、自分ならどう思うかを考えるという順序になっていますよね。

相手に刺さる記事を書きたいのなら、まず自分ならどう思うかをしっかり考える。これが第一歩ではないかなとわたしは思います。

所感

モノカキ
モノカキ

書く前に自分の感情と向き合うのが大事かも、というお話でした。

書くゴリラ
書くゴリラ

ひっさびさにまともな話を聞いた気がする。

モノカキ
モノカキ

日常生活でも自分が物事に対してどう思っているかって意外と言語化しないから、ときどき考えてみるといいと思う。

書くゴリラ
書くゴリラ

ほう。

モノカキ
モノカキ

自分がカンペキに出来ているとはなかなか言えませんが、ちょっとでもこの記事に心に留まるところがあれば嬉しいです。

おまけ1(公開時のもの)

読むブタ
読むブタ

ついにモノカキさん家にエアロバイクが導入されたわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

初日から大層気に入っている様子。

読むブタ
読むブタ

「ブログのネタ考えながらカロリー消費できるなんてサイコー!」って言ってたわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

「ストレスにならないぐらいゆったりとこぐのが続けるコツ!」とかまだ初日なのにドヤ顔で語ってたぞ。

読むブタ
読むブタ

これでトンカツがもう1食多く食べられるわね♪

書くゴリラ
書くゴリラ

プラマイゼロどころかカロリー的には大幅にプラスだろうな。

読むブタ
読むブタ

わたしも買おうかしら♪あ、足が届かないわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

ランニングマシンじゃないと無理だろな。

読むブタ
読むブタ

まぁいいわ。わたしにはセルフラード直搾りの特技があるもの♪

書くゴリラ
書くゴリラ

・・・

おまけ2

読むブタ
読むブタ

トンザイ新聞の調査によると、今年も好きな食べ物1位はトンカツみたいよ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

架空の新聞屋をでっちあげるな。

 

読むブタ
読むブタ

えーと、調査によると「パンに挟む部門」「ご飯のおかず部門」「カレーのトッピング部門」の3部門で1位ね♪

書くゴリラ
書くゴリラ

・・・

 

読むブタ
読むブタ

最近では究極のトンカツと至高のトンカツっていうバトルが繰り広げられてるらしいわ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

美味しんぼのパクりじゃねぇか。

読むブタ
読むブタ

ちなみに勝者にはトンカツ1年分が送られるわ。勝負は月イチだから食べられないって話よ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

トンカツ勝負の勝者へのごほうびがトンカツって。。そのトンカツが一番旨いんじゃねぇのか?

読むブタ
読むブタ

そのへんは業界にラードのようなズブズブの関係があるみたいよ♪

書くゴリラ
書くゴリラ

・・・

コメント

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