
ずっと家にいるのに夏バテしがち。

もういっちょ。

やたらと出かけてると思われがち。

どうも、Webライターあるあるです。
話をむやみに膨らませない
今日はWebライターの仕事のすすめ方について。
Webライティングの世界では冗長な表現は避けることが望ましいとされています。
たとえば、わたしの場合は「〇〇ということは、△△ということ」といった表現が多くなりがち。あんまり多いとくどいですよね。
前後のつながりにもよりますが、「〇〇は△△です」「○○すると△△します」のように短い表現にしようとする努力が必要になります。
Webライターにとって、話を冗長にすること、膨らませることは造作もないことです。
いえ、Webライターでなくても、膨らませるだけなら中学生でも可能でしょう。
どんな文章でも、話をむやみに膨らませて冗長になることは避けたいところ。
今回は、Webライターが仕事をしていく上で「特に話を膨らませない方がよい場面」について考えていきます。
最低文字数についての考え
Webライターがもらう案件のほぼすべてには「〇〇文字程度」「〇〇文字以上」といった条件があります。
端的に文章をまとめるのがWebライターの仕事なので、ひと通り書き終わったときに最低文字数に満たないことがよくあります。
全体の文字数の1割程度なら無難にボリュームアップできるでしょう。しかし、それ以上になるとあからさまに手を加えなければならなくなります。
自身で構成や見出しも任されているのなら追加して文章量を増やせばよいのですが、そうでない場合は大変です。
これはわたし個人のやり方で推奨はしませんが、これ以上の文字数増加は出来ないと判断したら、最低文字数に満たなくても提出します。
提出する際に
・冗長表現を避けたのでこの文字数になっています
・必要な情報は網羅できていると考えています
・他に必要な情報がありましたら追記しますのでご教示ください
といった言葉を添えて送れば、必要な行動がクライアントから指示されます。
その結果、「頑張って膨らませてください」なら膨らませてしまえばよいでしょう。
ただ、今までの経験でいうと、むやみなボリュームアップを指示されたことは一度もありません。
ケースでいえばそのまま通ることが多く、体感としては見出し追加されるのが3割くらいでしょうか。
わたし個人としては、なるべく必要な情報だけを記事に盛り込みたいので、むやみに膨らませるくらいなら今のまま出した方がよいだろうと考えています。
ただ、個人の見解が分かれるところではあると思うので、おすすめはしません。
最低文字数が指定されているのに、それを満たさずに提出するのはプロじゃないと考える方もいるでしょう。
その考えも理解できます。わたし個人としては文字数よりも内容の方が優先順位が高いだけの話です。

まぁ、内容も文字数も満たすのがプロだろと言われればぐうの音も出ません。

ちなみに、もっとこうしたらよくなるって場合は、見出し追加とその内容を提案をするといいと思う。
情報不足を文字数で補わない
先日の記事で、わたしは「おすすめ記事を書く際に、自分がサービスや商品に対して抱いた以上の評価は書かないようにしている」と紹介しました。

これに関連した話で、おすすめしてくれと指示された商品やサービスの情報が少ない場合、どうしていますか。
「〇〇5選!」といった記事なら1つの情報が少なくても残り4つで補えます。
問題なのは、おすすめする商品が1つである場合です。一般に出回っているものならさらにGoogle検索すればよいでしょう。
しかし、検索しても、公式サイトを見てもほぼ情報がない場合にどうしますか。
たとえば4,000字の記事のうち、商品おすすめのボリュームが1,000字だったらどうでしょうか。
残りの3,000字部分を膨らませて、商品おすすめはさらっと500字で事なきを得る方法もあるでしょう。
しかし、わたしはこの場合、シンプルに降参してクライアントに「もっと情報ください」とお願いするようにしています。
おすすめ記事の場合は、クライアントがどこか別の企業に記事の依頼をもらい、それをライターに発注しているか、自社の商品をおすすめ記事にするのにライターに発注しているかの2パターンが主でしょう。
それならば、無限のGoogle世界を端から端まで探すよりは、クライアントに「もうちょっと情報ください」といった方が質の良い情報が手に入りますし、速いです。
ただ、この方法を使う上で注意していることが2つあります。
①自分で調べて見つからなかった場合にお願いする
②納期に余裕を持ってお願いする
①は当たり前のことなので、割愛します。最低でも公式サイトやキーワード検索で数ページ分は探してみるべきでしょう。
重要なのは②の「納期に余裕がある状態でお願いする」です。
納期ギリギリになってお願いすると、相手は「納期ギリギリになって言ってくんなよ」と思うでしょう。
下手すれば「納期を遅らせたいからあえて言ってるんじゃないか」と思われてしまうかもしれませんよね。
これは評価を大きく落とすことになるので、なるべく避けたいところです。
ギリギリになって「情報が足りない」とならないように、相手からもらった資料はもらった段階でまず開いてみて「これで記事書けるかな」と一度考えておくとよいと思います。
クライアント自身の商品ならすぐ情報はもらえるでしょうが、下請けとしてライターに発注している場合は、クライアントの手元には提示したもの以上の資料はない可能性もあります。
すると、ライターのクライアント(A社)はさらに自分のクライアント(B社)に資料をくれるようにお願いすることになるので時間がかかります。
時間がかかることだけでなく、もしかしたらA社がB社に「今ごろになって?」と思われてしまう可能性もあるわけです。
すると、A社はB社からの評価を下げてしまいますよね。これは望ましくない状況です。
もちろんA社がB社に記事を納品するのは、ライターに設けられる納期からは余裕を持っているでしょう。
しかし自分のクライアントに迷惑がかかってしまう可能性は考慮しておくべきだと思います。
Webライターはクライアントワークです。
だからこそ良い記事を提供できるように、不要な文字数稼ぎはさけて、シンプルにクライアントに確認・お願いをした方がよい場合が多いのではないかなとわたしは思います。
所感

文字数稼ぎはやめようというお話でした。

シンプル。

ちなみに記事の中で「~という」「~ということ」を使わずに書いてみました。

自分の気になるクセがあったら「使わない縛り」をしてみるといいかもね。

論外のさらに外だから言わなかったけど、文字単価の案件で文字数稼ぎするのは愚の愚よ。

そりゃそうだ。
おまけ1(公開時のもの)

梅雨が明けたのはいいけど暑くて仕方ないわ♪

梅雨明けていきなり真夏日なのはキツイ。

こんなに暑いととろけてラードになっちゃうわ♪

なんでちょっと嬉しそうなんだよ・・・
おまけ2

そろそろお花見シーズンじゃない♪焼き豚が活躍するわね♪

お花見はバーベキューとは違うぞ。

またまたぁ、とか言って「あったら食べる」くせにぃ♪

・・・
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