※このコーナーは執筆:ナカシマユウタ 代理投稿:モノカキでお送りしています。
夜というものは、思考を加速させる。加速させるというよりも、どこか抽象的で、そして感情的にさせるのだ。
ぼくはよく本を読んだり、物思いにふけることが多い。そんなときも決まって夜が多い。夜という時間の中でも、1時から3時くらいの深夜が好きなのだ。
ほんとうは早寝をしなきゃとか、規則正しい生活をとか思っているのだけれど、このリズムがなんだか性に合っているのだ。なにを考えるでもないけれど、ただ考える。過去のこと、いまのこと、未来のこと。
何か答えを求めているわけでもなくて、ただ考えるのだ。
その考えはどこかずっと遠くまで続いていき、ぼくのことも遠くへ連れていく。
波音を聞いて、風に揺られて、ぼーっとしているときのような、星空を見上げて、なんの音も聞こえなくなるときのような、そんなやさしい感覚。
なにが言いたいわけでもないけれど、そんなときがぼくは好きだ。
夜はぼくにとって大切な時間。これまでも、これからも。
本日のつぶやきを終わります。
夜が終わらなかったら、それは夜なのかなぁ。
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