※このコーナーは執筆:ナカシマユウタ 代理投稿:モノカキでお送りしています。
夜のまちをあるく。なにももとめず、なにも気にせず。あぁ、このままどこまでいくんだろう。このままどこまでいけるんだろう。
月明かりと生ぬるい風だけがぼくのみちしるべ。
ぬたぁんぬたぁん。
やさしくやさしく。
きっとこのみちは過去から続いてきた道で、ずっとぼくが見てきた道。
とてもとても悲しい道。
とてもとても暗い道。
それでも一筋の光が先を照らす。
この光はどこに行くんだろう。どこまで続いてるんだろう。
なにもわからず。なにも見えず。
それでも怖くはなくて、ただあるく。
この道をただひたすらあるいていけば、きっとどこかにたどり着くんだろう。たどり着いた場所が、ぼくの目的地。
ゆったりゆったりゆったりと。
ただただあるく。ただただあるく。
本日のつぶやきを終わります。
暗闇のやさしさは、かなしみを知る人のもの。
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