
ボールペンがムダに増えがち。

もういっちょ。

地元に関する記事を書きたいと思いがち。

どうも、Webライターあるあるです。
移動を伴わないWebライターの仕事の気楽さ
今回はWebライターが移動をせずに自宅で仕事をすることと取材案件の報酬について。
結論としては「移動は大変、高そうに見える取材案件の報酬は意外と妥当」です。
わたしはたまに例外はあるものの、リサーチから入稿までのすべての作業を自宅でするのが基本です。
しかし、なぜか先日、何度かインタビューをしてそれを本にするというような部類のお仕事をいただき、それがスタートしています。
インタビューって大変だな、といったお話もいずれできればと思いますが今回はそれよりもっと前の段階、「移動って大変だな」についてお話しようと思います。

当たり前のお話で恐縮です。
元々移動は得意な方
先に誤解のないように言っておきたいことがあります。
わたしは常々インタビューができないWebライターだとお伝えしてきました。
要は、仕事の選択肢にインタビュー案件は基本入っておらず、狙いに行くことはありません。そのことについてはこれからも変わらないと思います。
ですので「結局なんだかんだいってインタビューできるライターになるべきって話するんだろ?」という誤解をされませんように。そんな話は一切しません。

では、話を「移動」に戻します。
元々わたしは田舎出身で、高校生のころは片道2時間かけて通っていました。会社員時代も片道1時間半ほどかけて通勤していました。
そのため、移動に時間がかかることにそれほど大した抵抗はありません。
安い切符が使えるからという理由で、新幹線のこだまで大阪から東京まで行けるタイプです。
少し変な言い方になりますが「移動は得意」です。
わたしが依頼を受けた取材案件の移動時間は片道2時間ほど。移動自体は余裕です。
現地では2時間ほど打ち合わせをして、帰ってきました。
つまり、行って帰るまでざっくり6時間です。
しかし、慣れない場所や仕事で気を張っていたのか、わりと疲れました。
会社員のときに覚えていたような疲労感。「こりゃ帰ってすぐビール飲みたくなるわ」という率直な感想を抱きました。
取材案件の移動と報酬
移動をするためには準備が必要です。
自宅で仕事をするわけではないので忘れ物はできませんし、移動時間や乗り換えを調べて「間違えてないかな」「早く電車来ないかな」「間に合うかな」なんて思いながら移動するわけです。
細かいことを言えば、きちんと目覚ましをかける、身支度を整えるという準備もありますよね。
すごく当たり前でなんでもないことでしょう。わたしも書いててそう思います。
しかし、上記のことは自宅で働くWebライターがほとんどしないことです。
わたしは家族のために朝ごはんを作るとか、送り迎えをするといった役割もないので、基本的に目覚ましすらかけずに寝ています。
つまり、普通の会社員とはライフスタイルがあまりにかけ離れてしまっているわけです。言い換えれば普通のことが割としんどいです。
取材をしてそれを記事にするライターさんは、Webライターのように1文字いくらという世界線で生きていないと聞きます。
無理矢理文字単価にするなら10円にも20円にもなるようです。
そのような事実を聞いて、自分とは違う世界とは思っていても「うらやましい気持ち」が正直ありました。
たしかに、今回わたしがいただいた案件の報酬も、文字単価にすれば自分の最高クラスです。
その数字を見て「うおっ!やっぱ取材はすごいなー」と初めは思いました。
しかし、まだ打ち合わせの段階でインタビューこそしていないものの、本番と同じようなシチュエーションを体験して家に帰ってきて思ったのは「妥当な報酬だな」です。
つまり、仕事量に見合った報酬で、特別高いわけではないなという感想です。
報酬は成果への対価だけど・・・
少しイメージしやすく文字単価で考えてみます。
1,000文字書くのに1時間かかるWebライターがいるとします。
基本の文字単価は1円。1時間がんばれば1,000円の報酬で、4時間なら4,000円です。仕事はいくらでもあるものとします。
そして割のよい案件として文字単価2円の依頼が来ました。しかしこれは簡単な取材が必要で、取材の時間と往復の移動時間を合わせて3時間かかります。文字数の依頼は1,000文字です。
取材を終えて家で1時間かけて執筆しました。つまり執筆を終えるまでには合計で4時間かかっています。
文字単価2円で1,000文字なので報酬は2,000円です。
どうでしょうか。一見割のよい案件でも時間が何倍もかかってしまっては全然割がよくないですよね。
時給換算するなら文字単価1円は1,000円ですが、文字単価2円の場合は500円です。
この場合、釣り合いをとるなら文字単価2円の方は3,000文字の依頼である必要があります。
仮に1,000文字のまま釣り合いを取るなら、文字単価4円でなければなりません。
よーいどんで書き始めるなら文字単価が高いものが常に勝ちます。
しかし、取材案件は書き始めるまでの準備に大きな時間を要するわけです。移動や取材そのものの時間だけでなく、インタビューなら文字起こしも必要になりますよね。
報酬と必要文字数だけを見ると驚くような金額であっても、特別それが高いわけではなく、さまざまな要因を考えると「妥当」な場合が多いんじゃないでしょうか。
もちろん取材案件の報酬額や文字数にもよりますが、わたしの感覚で言うと文字単価10円あたりまでは「妥当」な報酬となるような気がしています。
似たようなことは↓の記事でも書いているのでご参考まで

所感

まだ仕事が完了していない段階で言うのもなんだけど、

うん。

インタビューライターに抱く報酬コンプレックスみたいなものはむしろ解消されたなと。

なるほど。

インタビューできることへのリスペクトは変わらんけどね。

ちなみに、交通費も取材費も出ると言われてビビりました。

それがスタンダードなのかな?

知らん。
おまけ

移動の話ついでに、「青春18切符」の思い出でも。

年齢制限なく買えるんだよね。

ざっくりいうとJRの普通列車(鈍行)が1日乗り放題×5回が1枚になったチケットです。日付のスタンプを押すとこが5か所ある。

特急や新幹線は乗れんけど、別料金のかからない快速なんかは当然乗れるよ。

ほう、それで?

東京に住んでたから、東海とか中国地方にそれで行ったこともあるんだけど。

死ぬほど静岡越えが辛い。

どゆこと?

横(東西)にめちゃくちゃ長いのよ。

まぁ言われてみればそうかも。

そしてなにより・・・

うん。。

静岡県内には快速が存在しない!

な!?

しかもボックス席じゃなくてロングシート!

東京から大阪まで行くのに9時間、そのうちなんと3時間が静岡なのだよ。

そ、それはキツイかも。。
おまけ2

モノカキさん、本編よりおまけの方が力入ってなかった?

まぁ、軽いトラウマなんだろうな。

わたしは静岡好きよ。みかんがおいしいわよね♪

へぇー。

それに、有名なハンバーグ屋さんもあるじゃない♪

あぁ「さわやか」だっけ?

きっとシェフの腕も一流なのね。あぁ、焼かれてみたい♪

そっちなんだ。。
おまけ3

もち豚っていう品種?育て方?があるみたいなんだけど。

聞いたことあるかも。

お正月のお餅がまだ余ってるから、お餅に挟んでぶた肉を焼けば・・

もち豚にはならんだろうね。

えっ!ダメかしら?

ダメとかいう以前の話。論外の外。

そんなに?カブトエビとカブトガニぐらいの違いかと。

それも大分ちがうけどな。。
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